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「天国までの百マイル」を読みました。 [台本選定]

今日は本公演候補作の一つ「天国までの百マイル」(浅田次郎 原作/八木柊一郎 脚本)を読みました。文化座さんの作品です。脚本使用を許してもらえるかという問題もあります。キャストの面でも男性キャストが足りません。
キャストを決めず回し読みをしました。
金曜日は2時間稽古ですので、ゆっくり基礎練習をやっていたら、半分しか読めませんでした。ト書きも読んでいるので、ほぼ上演時間と同じだと思います。2時間の作品です。あらためて素晴らしい作品だと感じました。
私は自宅でも読んできましたが、やはり泣けました。浅田次郎ほど泣きのツボを心得た作家が他にいるでしょうか。人間と人生について深く理解していないと、こういう作品は書けないと思います。他の団員も「家で読んで何度も泣いた」と言っていました。問題は原作や脚本を演劇として再生できるかという点です。お客さんに存分に泣いてカタルシスを味わってもらえるか。劇団の力が試される作品です。

日曜日に後半を読みます。



余談 土曜日に故郷の静岡で中学のクラス会がありました。久しぶりに綺麗な夕景の富士山を新幹線車窓から見ました。やっぱり富士はいい。
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