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2024年 第34回公演の演目は……。 [しゃぼん玉の欠片を眺めて]

告知です。

2024年12月8日(日)

第34回公演の演目は、

「しゃぼん玉の欠片を眺めて」作 大西弘記 演出 齋藤尊史

に決定いたしました。

すでに齋藤演出の指導のもと台本の読み合わせが始まっています。

今年度は団員も8名増えて23名になりました。フレッシュな仲間を迎えて今まで以上に
エネルギッシュな舞台をお目にかけることができると思います。

新しい機関車と新車両を増設した劇列車の舞台をどうぞお楽しみに!

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四街道市民劇団 座・劇列車について(沿革、上演作品など) [その他]

ご無沙汰しました。久しぶりの書き込みです。

お陰様でこの数ヶ月で団員が15名から23名になりました。

新しい団員にも、また他の方にも劇団のことについてもっと知っていただきたいと思い、当劇団についてまとめてみました。

どんなことがきっかけで誕生した劇団なのか、またこれまでどんな作品を上演してきたのか、など劇団について興味のおありの方はぜひお読みください。

四街道市民劇団 座・劇列車について

★代表
 入村 信博(にゅうむら のぶひろ)

★団員
 23名(女性 12名 男性 11名)  2024年3月現在

★主な公演
 ●本公演 毎年12月に四街道市文化センターにて
 ●四街道公民館まつり公演 毎年10月公民館ホールにて
 ●SAMMU演劇祭公演 毎年2月山武市成東文化会館のぎくプラザにて

★主な稽古場
 四街道公民館

★定例稽古
 毎週金曜日 19時~21時
 毎月第2土曜日 15時~19時
 毎月第4日曜日 17時~21時

 ※ 土日稽古については都合により変更することがあります。また、11月はこの他に臨時稽古があります。

★入団費・会費

 入団費 2,000円 会費 月3,000円

 ※ 保険は全員加入してもらいます。費用は団費から支出します。この他、衣装代(私物にする場合など)、リハーサル・本番の弁当代などかかかります。

★チケット代金

 前売り・当日ともに 一般 1,000円。 高校生以下は無料。

 ※ チケットノルマはありません。売れたチケットのうち当日来てくださった分だけを団に納めていただきます。

★その他

《創立》
 1991年、四街道市文化振興事業として開講されたコミュニケーション講座に集まった市民が、「手づくり演劇」の名称で、講師の西田了、作・演出の『やまんば おゆき』を四街道市文化センターホールで上演しました。
 1993年、市の要請もあり「ミュージカル・イン・よつかいどう」という名称で活動を再開しました。
 1995年、有志が四街道市民劇団「座・劇列車」を創立し、以来年1回の四街道市文化センターでの本公演を中心に活動しています。

《西田了先生》
 劇団創立のきっかけをくださった西田了先生はかつて劇団あすなろの主宰でした。今でもあすなろの流れを汲む劇団アルファーに大道具、照明、音響でお世話になれているのは西田先生のお陰です。
 西田先生は第1回『やまんば おゆき』の他、第2回『ヤーノシク』、第3、4回『笠地蔵異聞~雪姫情話』、第5、6回『牡丹無情・里の恋歌』の作・演出、さらに第20回『ねむ太郎恋唄物語』、第21回『 羅生門異聞~辻唄の伝説』、第24回『雨情・慕情「下総のお吉」』の作・演出をしてくださいました。またその際には少しでもいい役者になれるようにと演技向上のための指導も開いていただきました。西田先生に教えていただいたことは劇団の宝物だと思います。これからも伝えていきたいと思っています。

《演目》
 作品のジャンルは特に決まっていません。とにかくお客様に喜んでもらえるような作品を上演したいと思っています。
 初期の作品はミュージカルでしたが、途中から既成のストレートプレイ(ミュージカルではなくセリフを中心とした演劇作品)を上演する劇団になりました。
 劇団員のオリジナル作品は第19回公演(2008年)の『夕暮れの蜃気楼』(加藤澄江)が最初ですが、最近では第27回公演(2016年)『クロスロード~運命をつなぐ四つ辻』(高平九)、第28回公演(2017年)『人情喜劇カリホルニアホテル』(高平九)、第32回公演(2022年)『オカリナの少年~クロスロード2』(高平九)、さらに第33回(2023年)『ヒーローのいる町』(田悟健一)と地元の四街道や千葉県を舞台としたオリジナル作品も上演するようになりました。

《演出》
 西田先生に演出をお願いした作品以外は、団員が演出も行っていましたが、最近は勉強のためということで、外部の演出家をお願いすることも増えました。
 前出の『人情喜劇カリホルニアホテル』、第30回(2019年)『天国までの百マイル』の演出を長野克弘さんに依頼しました。長野さんは演劇専門学校の講師を務めていらっしゃる方で、プロの役者さんとしてもテレビや映画でも活躍していらっしゃいます。
 2021年は30周年作品『やまんば おゆき』の演出を青年劇場の福山啓子さん、船津基さんにお願いしました。そして2024年は俳優の齋藤尊史さんに演出をお願いすることになりました。齋藤さんは千葉市出身で高校生のころは劇団ルネッサンスに所属していました。第1回千葉市芸術文化新人賞の受賞者でもあります。どんな演出をしてくださるか今から楽しみです。

《団員》
 10代から70代までの団員がいます。以前はほとんど四街道市民でしたが、現在は他の地域に住んでいる団員が半数を占めています。
 劇団の活動以外にも、市民ミュージカル、バレエ、オペラなどに参加する団員もいます。腹話術をやっている人もいます。合唱団に所属している人、ソロで歌っている人もいます。フラダンスの得意な人もいれば、タップダンスのグループを作っている人もいます。琉球舞踊をやっている人、空手をやっている人もいます。中には座・劇列車とは別に小さな劇団を立ち上げた人たちもいます。これを書いている私もパントマイムが大好きでクラウンQという道化師をしています。そんな個性豊かな人々の集まっている劇団です。

《本公演以外の活動》

 これまで高校の芸術鑑賞会公演、小学校中学校公演、幼稚園公演、老人施設公演、ボランティア公演など様々な活動をしてきました。
 四街道市文化センター以外でも、千葉市文化センター、若葉ホール、県文化センター小ホールなどで作品を上演したこともあります。
 毎年恒例なのは稽古場として使わせていただいている四街道公民館まつりです。最近では2023年に『村田さん』(鈴木聡)、2024年に『白雨五人男女?』(高平九)を上演しました。
 昨年から続いて参加しているのは山武市自主事業「SAMMU演劇祭」です。一昨年、昨年と公民館まつりと同じ演目を上演しました。
 今年の本公演以外の公演については未定ですが、機会があれば積極的に参加したいと思います。

《本公演作品一覧》 

1991年 第1回 やまんばおゆき(原作 浜野卓也、脚本・演出 西田 了 )
1992年 第2回 ヤーノシク(チェコスロバキア民話、演出 西田 了)
1994年 第3回 笠地蔵異聞~雪姫情話(作・演出 西田 了)
1994年 第4回 笠地蔵異聞~雪姫情話(作・演出 西田 了)アンコール公演
1995年 第5回 牡丹無情・里の恋歌(作 西田 了、演出 高橋秀郎)
1995年 第6回 牡丹無情・里の恋歌(作 西田 了)
1996年 第7回 人生は、ばら色…?(作 木庭久美子、演出 大坪 稔)
1997年 第8回 雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた(作 清水邦夫、演出 高橋秀郎)
1998年 第9回 二十二夜待ち(作 木下順二、演出 長澤志保子)・広くてすてきな宇宙じゃないか(作 成井 豊、演出 入村信博)
1999年 第10回 すみれさんが行く(作 斎藤紀美子、演出 大坪 稔)
2000年 第11回 私の青空 HELLO! こちらウォーキンポスト(作 北村 想、演出 高橋秀郎)
2001年 第12回 煙が目にしみる(作 堤 泰之、演出 北原 汎)
2002年 第13回 煙が目にしみる(作 堤 泰之、演出 北原 汎)
2003年 第14回 貧乏物語(作 井上ひさし、演出 高橋秀郎)
2004年 第15回 ゴジラ(作 大橋泰彦、演出 伊橋幸男)
2005年 第16回 人生は、ばら色…?(作 木庭久美子、演出 高橋秀郎)
2006年 第17回 父が帰る家(作 木庭久美子、北原 汎)
2007年 第18回 いやいやながら医者にされ(作 モリエール、高橋秀郎) 
2008年 第19回 夕暮れの蜃気楼(作 加藤澄江、演出 高橋秀郎)・異本竹取物語(作 榊原政常、演出 北原 汎)
2009年 第20回 ねむ太郎恋唄物語(作・演出 西田 了)
2010年 第21回 羅生門異聞~辻唄の伝説(作・演出 西田 了)
2011年 第22回 煙が目にしみる(作 堤 泰之、北原 汎)
2012年 第23回 見果てぬ夢(作 堤 泰之、入村信博)
2013年 第24回 雨情・慕情「下総のお吉」(作・演出 西田 了)
2014年 第25年 ブンナよ、木からおりてこい(原作 水上 勉、脚本 小松幹生、演出 北原 汎)
2015年 第26回 陽気な地獄破り(作 木下順二、演出 小林和子)
2016年 第27回 クロスロード~運命をつなぐ四つ辻(作 高平 九、演出 北原 汎・長谷川雅一) 
2017年 第28回 人情喜劇 カリホルニアホテル(作 高平 九、演出 長野克弘)
2018年 第29回 袴垂れはどこだ(作 福田善之、演出 長谷川雅一)
2019年 第30回 天国への百マイル(原作 浅田次郎、脚本 八木柊一郎、演出 長野克弘)
2020年(コロナ感染のため文化センターを使用できず中止)
2021年 第31回 やまんば おゆき(原作 浜野卓也、脚本 西田 了、脚色 高平 九、演出 福山啓子・船津 基)
2022年 第32回 オカリナの少年~クロスロード2(作・演出 高平 九)
2023年 第33回 ヒーローのいる町(作・演出 田悟健一)

《本公演以外の上演作品》

●「笠地蔵異聞~雪姫情話」(作・演出 西田 了)
 富里町洗心小学校 1994年
●「牡丹無情・里の恋歌」(作・演出 西田 了)
 県生涯学習フェスティバル95 1995年
●「その後の桃太郎」(作 大久保和彦)
 四街道公民館、あすみの丘 1997年
 福寿大学(演出 北原 汎)、千代田中学校予餞会(演出 大坪 稔)、竹林の家 2000年
 鹿放ふれあい広場、若葉ホール 2001年
●「そら豆が煮えるまで」(作 久保田万太郎)
 千代田保育所、八木原小学校 1997年
 福寿大学 1998年
●朗読劇「戦争は終わらないヒロシマの有る国で」(作 照屋 洋)
 1999年
●「私の青空 HELLO! こちらウォーキンポスト」(作 北村 想、演出 高橋秀郎
 千葉市文化センター(初の有料公演)2000年
●「煙が目にしみる」(作 堤 泰之、演出 北原 汎)
 若葉ホール 2001年
 のぎくホール、八街公民館、京葉高校芸術鑑賞会 2002年
 若葉ホール舞台セミナー 2003年
●「毒きのこ」(作 飯沢 匡)
 四街道公民館、千代田公民館 2002年
 旭公民館 2003年
●「泣いていた赤鬼」(作・演出 石川和子)
 中央保育所 2003年
●「村一番の大欅」(作 伊藤貞助)
 四街道公民館(演出 北原 汎) 2003年
 旭公民館(演出 北原 汎) 2005年
 わろうべの里(演出 中根恵子)、四街道公民館(演出 中根恵子) 2010年
 四街道市芸文協研修会(演出 中根恵子) 2012年
●「貧乏物語」(作 井上ひさし、演出 高橋秀郎)
 千葉市文化センター 2003年
●「注文の多い料理店」(原作 宮沢賢治、脚本 さねとうあきら、演出 高橋秀郎)
 四街道公民館 2004年
●「ゴジラ」(作 大橋泰彦、演出 伊橋幸男)
 千代田中30周年式典 2004年
 若葉ホール舞台セミナー 2005年
●「濯ぎ川」(作 飯沢 匡)
 千代田公民館(演出 高橋秀郎) 2006年
 プリミエール酒々井(演出 北原 汎)、四街道公民館(演出 北原 汎) 2016年
 八木原小学校(演出 北原 汎) 2018年
●「父が帰る家」(作 木庭久美子)
 四街道公民館(演出 高橋秀郎)、千葉市文化センター(演出 北原 汎) 2006年
 青葉の森芸術文化ホール(演出 高橋秀郎) 2007年
●「いやいやながら医者にされ」(作 モリエール、演出 高橋秀郎)
 四街道公民館 2007年
●「夕暮れの蜃気楼」(作 加藤澄江、演出 高橋秀郎)
 四街道公民館 2008年
●「今昔の詩 草原の涙」(作・演出 西田 了)
 四街道公民館 2009年
●「羅生門異聞~辻唄の伝説」(作・演出 西田 了)
 千葉市文化センター 2010年
●「アエイウエオア王」(作 菅井 健、演出 中根恵子)
 四街道公民館 2012年
●「見果てぬ夢」(作 堤 泰之、演出 入村信博)
 バレンタイン演劇祭(南部青少年センター) 2013年
●「白雨五人男女?」(作 高平 九)
 四街道公民館(演出 入村信博) 2014年
 県文化会館小ホール(演出 高平 九) 2019年
 四街道公民館(演出 高平 九) 2023年
 長寿大学(演出 高平 九)、第2回SAMMU演劇祭(のぎくホール)(演出 高平 九) 2024年
●「陽気な地獄破り」(作 木下順二、演出 小林和子)
 千葉市文化センター 2015年
●「穴~キツネとネズミの物語」(作 高平 九、演出 北原 汎)
 やぎはらサロン他 2018年
●「ベランダードリーム」(作 高平 九、演出 長澤志保子)
 やぎはらサロン他 2018年
●「かあさんの歌」(原作 サトウハチロー、脚色 西田 了、演出 北原 汎)
 四街道公民館 2018年
●「俺らってやっぱ天使じゃねえ」(作・演出 高平 九)
 四街道公民館 2021年
●「村田さん」(作 鈴木 聡、演出 高平 九)
 四街道公民館 2022年
 第1回SAMMU演劇祭(のぎくホール) 2023年 以上
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