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劇団アルファー来四! [カリホルニアホテル]

10月28日(土)

劇団アルファーのスタッフさんに観てもらう通し稽古です。

千代田集会場で13時~17時。

劇団アルファーから2人のスタッフが来てくれました。お2人にはここ数年照明と舞台監督をお願いしています。

通しの前に、6場の終わりからカーテンコールまでの流れを確認しました。昨日までは一度暗転して芝居を切ってからエンディングのダンスを含むカーテンコールに移行するという流れでした。しかし、昨日のスタッフ会議で異論が出て、6場から暗転なしでダンス、カーテンコールとつなげることになりました。カーテンコールのやり方だけでも、それぞれ考えやこだわりがあって簡単ではありません。劇団によっては順番などでも揉めるそうです。 

カーテンコールの確認後、通し稽古に入りました。衣装・小道具もほぼ本番と同じものを使います。

通し稽古は、みんなところどころセリフが出なかったり、飛んだりしました。

私自身も相手のセリフを食ってしまったところがありました。他にもセリフの間を外したところが数カ所、セリフの間違いが数カ所、セリフを噛んだところが数カ所。長いセリフではテンポが遅くなり、ついでにダンスも間違えてしまいました(笑)

中でも1場から2場への場転の際に自分の担当の道具(ソファー)を引けなかったのには驚きました。全く間抜けなのですが、3場のための着替えをしていたのです。普段の通し稽古では出来ていたことが、少し環境や条件が変わると出来なくなってしまうものです。「転換を待ってから着替え」と頭に刻みます。

全体的にトホホな内容の通し稽古でしたが、個人的にも全体的にも課題がはっきりしてきました。これらの課題を1つずつ修正して、より良い芝居に仕上げたいと思います。

ゲストも何人か参加してくれました。オープニングからカーテンコールまで初めてすべてを通しました。やっと全体像が見えて「ああ、こんな芝居をやるんだなあ」という実感が湧いて来ました。

カーテンコールが団員たちの都合で変更になったため、演出がエンディングを前と後ろの2空間に分けました。前は花火大会を見る人々、後ろはホテル内のドタバタ。この2つの空間が、ダンスのイントロ6カウントで一瞬にして1つになります。

さすが長野さん。様々な都合で何かしら制限があったり変更が余儀なくされても、逆にそれを利用してもっと面白いシーンにしようという気概が感じられます。それなりの経験とエネルギーがないと出来ないことだと思います。勉強になりました。
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