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6月1日の稽古だわ。 [袴垂れはどこだ]

6月最初の稽古です。

前回の稽古から台本を持ち、立って稽古をしています。

1場は、亡くなった旅の坊さまの卒塔婆の前で村人らが語り合うシーンからはじまります。ところがその卒塔婆をどこに置くのかが難しい。当然ですが卒塔婆の位置によって村人らのフォーメーションが変わります。

今日は演出の指示でいくつかのフォーメーションを試してみました。

そろそろ付け帳の配付の話も出てきました。「付け帳」というのはキャストそれぞれがどんな衣裳を身につけて、どんな小道具を持つのかを記入するものです。プロの劇団ではすべて衣裳部の方で用意するのでしょうが、私たちの劇団ではまずは自分で用意できるもの、貸し借りできるものを確認します。どうしても購入しなければならないものだけを衣裳部で手配することになっています。

今回の役柄のほとんどは貧しいお百姓たちです。これまで私たちは民話劇の中で何度もこのような役柄を演じてきました。ですから、誰もが膝に継ぎ当てのある黒色の「股引」を持っています。襤褸(ボロ)の衣裳ならまかせなさいという感じです。

でも、あんまり黒っぽい衣裳ばかりじゃ、お客さんが見にくいんじゃないかという意見もあり、演出と衣裳部で一応の方針を出してもらうことにしています。

演劇は自由ですから、たとえば全員Tシャツにジーンズなんて衣裳もあり得ます。さて、どんな方針が出てくるか楽しみですね。

↓ 「カリホルニアホテル」衣裳~リゾートホテルらしく従業員は3色のアロハのユニフォームを着ています。

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↓ 「クロスロード」衣裳~1場は時代劇、2場は戦時中という設定で衣裳部もかなり苦労しました。これは3場。これから結婚式に行くという設定で黒色が多いので他の2人はド派手になっています。

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↓ 「陽気な地獄破り」衣裳~なんと言っても鬼の衣裳の出来映えがすごいっすね!

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↓ 「ブンナよ、木から下りてこい」衣裳~カエル、ネズミ、モズ、ヘビ。どの衣裳もそれぞれ素敵でしたけど、やはりこのスズメの衣裳が好きだなあ。とてもいいシーンでした。

↓ 最高の宿です。今ならホタルツアーが見事!

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